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男のハンディキャップ

  • sakaidecello
  • 2018年10月4日
  • 読了時間: 1分

11月の発表会に向けて練習に一層熱がこもって来たこの頃、練習が終わって下に降りると家内から水を差す一言、曰く「メトロノームが止まった途端に拍が短くなる。三拍が二拍半、四拍が三拍に」。レッスン時にも先生から「リズムを数えずに周りの音を聞きなさい」と。体内にメトロノーム機能が欠落していることを自覚せざるを得ない。でも、ちょっと待って、小学生の時にDDTの白い粉を頭に振りかけられた我々の世代でも小さい頃にピアノを習っている人(殆どが女性)がそこそこ居た。左手で伴奏(リズムを刻む)、右手で旋律の訓練を受けていた人だ。それに対して男は野球一色で、体内メトロノームを育成する機会が無かった。明らかにハンディキャップだ、分かってよ、先生!

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