「西洋音楽史」パウル・ベッカー
sakaidecello
9月6日
読了時間: 1分

今読みかけの本を紹介します。訳は河上徹太郎、1902年生まれで1980年亡くなった音楽評論家です。本の中身は書評に任せるとして、私が感心したのは彼の翻訳です。よくこれだけ難解な原文(日本訳が難解だったので、多分原文も難解と思いました。)を今流行りのカタカナを使わずに(国名、土地名、人名以外にはほぼ出てきません。)、日本語の表現・語彙(例えば蹉跌、音律、韻律、律動、論駁等・・)を駆使して翻訳したものだと。
バッハやモーツアルトなど著名な作曲家が西洋音楽に果たした役割を知る上で、また、豊かな日本語の表現・語彙を再発見する上でも是非読んで頂きたい一冊です。




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