新型コロナウィルス感染症と音楽家

今、日本中で新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が広がっています。3月6日23時現在、クルーズ船を含めての感染者は1112名です。その影響を最も受ける職業の中に音楽家も含まれるのではないでしょうか。私が通っている音楽教室も2月27日から3月11日まで閉鎖になりました。また、3月7日堺フェニーチェでの公演予定「ワシントン・ナショナル交響楽団と諏訪内晶子」も中止になりました。今回のCOVID-19騒ぎで、音楽活動の基盤がいかに脆いかをつくづく実感しました。その中で、無観客公演となったびわ湖ホールでの「神々の黄昏」が無料ライブストリーミング同時配信（3月7日、8日、13時から）されることになったのは一筋の光かも知れません。